不眠の症状は人それぞれ。あなたはどんな睡眠障害? 

眠るために睡眠薬を試してみたい・・というときには、自分がどんな種類の不眠症なのかを知っていることが大切です。

睡眠薬は、効き始めるまでの時間や作用時間の長さによっていくつか種類があります。
(※くわしくは、「睡眠薬の強さはどう判断する?」の記事をチェック!)
不眠の症状に適した薬でなければ、眠るという目的が叶えられないことも。

薬を探すまえに、まずは自分がどう悩んでいるかを把握しておきましょう。

寝つきの悪さで悩んでいる【入眠障害】

入眠障害とは

入眠障害とは?
横になってから30分~2時間以上経っても寝つけない

「さぁ寝よう」と思って横になっても、なかなか眠ることができない症状です。
単に寝つきが悪いと片づけてしまってはキケン
睡眠時間が削られるせいで昼間の活動に支障をきたしたり、眠れなさがストレスになってしまったり・・。

症状が軽いうちであれば、睡眠環境を見直すことで眠れるようになることもあります。

✔ 寝室のあかりは暗めに
✔ 暑過ぎず寒過ぎない気温に調整
✔ 保温や通気にすぐれた服をパジャマに
✔ 騒音が届かない部屋で眠る

こういった点を改善しても寝つけないようであれば、睡眠薬を服用して安定した入眠を目指しましょう。

入眠障害に適した薬は?

寝つきをよくするためには、即効性の高い睡眠薬を選びましょう。
服用後30分~1時間ほどで効き始める超短時間型の睡眠薬は、成分が代謝されるのも早いので翌朝スッキリ。

通販で買える商品には、ルネスタ、ハイプナイト、ソクナイト、フルナイトなどがあります。

睡眠中に何度も目が覚める【中途覚醒】

中途覚醒とは?

中途覚醒とは
一度は眠りにつくけれど、夜中に2回以上起きてしまう

寝つけはするものの、夜中に何度も起きてしまう症状。
途切れた睡眠では、脳も身体もなかなか休むことができません。

就寝前の食事や晩酌、喫煙といった生活習慣がきっかけになるほか、加齢による睡眠サイクルの変化も大きな原因に。
高齢者がたびたび起きてしまうのはこのためなんですね。

中途覚醒に適した薬は?

一晩を通して眠れるよう、短時間型・中時間型の睡眠薬を選びます。
作用が6時間以上続くため、翌日に眠気やだるさを引きずりやすいというデメリットは頭にいれておきましょう。

通販で買えるのは、バスパー(後発薬・バスピン)。
日本未発売ながら人気の高い商品です。

目覚まし時計より早起き【早朝覚醒】

早朝覚醒とは

早朝覚醒とは
いつもより2時間以上早く目が覚めてしまう

起床予定の時刻よりも大幅に早く起きてしまう症状。
夜が明ける前に目が覚めて、そのあと二度寝することもできず・・。
モヤモヤしたまま起きなければいけない、なんてことに。

ストレスや不安が原因で眠りが安定しないケースが多く、不眠症以外に精神的な疾患がある人も
睡眠時間の確保はもちろん、原因症状の改善が必要な場合もあります。

早朝覚醒に適した薬は?

朝まで十分な睡眠時間をキープしたいという人は短時間~中時間型睡眠薬(バスパー)を。
とはいえ長く続くので翌日への影響も気になるところです。

早過ぎる起床で悩んでいたはずが、薬のせいで寝過ごしてしまっては元も子もありません。

「暗いうちに起きてしまうことがツライ。睡眠時間は5時間程度でも大丈夫」という人なら、超短時間型(ルネスタ、ハイプナイトなど)もOK。
起床時刻から逆算して服用すれば、朝まで眠れるようになるかも。

睡眠時間はとれているのにダルい【熟睡障害】

熟睡障害とは

熟睡障害とは
起きた時にグッスリ眠った満足感がない

時間としては十分に眠ったはずなのに、「グッスリ眠った気がしない…」という症状です。

正常な睡眠サイクルでは、ノンレム睡眠(深い眠り)とレム睡眠(浅い眠り)を繰り返しています。
ところが熟睡障害は、ノンレム睡眠が極端に短い状態
脳が十分に休めていないまま朝を迎えるので、眠ったという満足感が得られません。

熟睡障害に適した睡眠薬は?

深い睡眠を維持するために、作用がしっかり続く短時間~中時間型を。
通販で買える短時間型睡眠薬はバスパー(後発薬・バスピン)で、処方薬のデパスと似た薬としても評判です。